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英語表現

【パターン解説】リダクションを知らないと永遠に英語が聞き取れない

アメリカ人の英語が早すぎて何言ってるのかさっぱりわからない。

 

いくら語彙を増やして、難しい文法構成を習得してもいつまでたっても聞き取れるようになれないなあ。

 

もしかしたらあなたはこんな悩みを抱えているのではないでしょうか。

 

私もTOEICで高得点を取るために必死で勉強して、オンライン英会話で思ってることが話せるようになってきたなー」なんて思って

 

いざ海外のYoutubeなんかみるともう早口すぎてついていけない…という挫折を何度も味わってきました。

 

実はアメリカ英語には音声変化といって発音が変化するパターンが存在します。

 

リエゾン・リダクション・リンキングなどいくつかのパターンがありこれがあなたが英語が聞き取れない原因である可能性が非常に高いのです。

 

今回は音声変化のひとつであるリダクションについて学ぶことで「あ、前より聞き取れるようになったな」と実感してもらうために記事を作成しております。

 

実際に英語圏の人にリダクションについてヒアリングを行ったので、より実際の現地・現場に近い情報になっています!

 

5分で読むことができるので、サクッとリダクションをマスターしちゃいましょう!

 

リダクションとは

音声変化のひとつ

 

リダクションは音の脱落ともいわれ、

スペリング上では確かに存在しているのにもかかわらず、「発音されなくなる音」「極めて弱く発音されるようになる音」のことを指します。

 

リダクションは種類がかなり多いのでいくつか有名な例を下記で説明しています。

 

リンキングと同じタイミングで発生することが多いです。唇を動かさなければならない音は結構な頻度で落ちやすいです。そして理由は、めんどくさいからなんです。

 

日本語でも「おっけー」を「おけ」なんてLINEで返信しませんか?どんな言語も頻繁に使うけど面倒なものは省略されていくんですね。

 

どのような単語がリダクションするのか

 

リダクションが発生する単語はかなり多くの数があります。発生の条件がありますので、まずはどのような場合に発生するのかを把握しましょう。

 

そのうえで自分自身が良く使うフレーズや単語にてリダクションの有無を確認し、遭遇した時に1つずつ積み上げていくことをオススメします。

 

リダクションの具体的なパターン

tの脱落

 

語末のt

 

(例)

英単語 普通の発音 リダクション
sit シット シッ
bit ビット ビッ
Can’t キャンット キャンッ

 

語末のtはかなり頻出なんじゃないでしょうか。否定形はnotなのでだいたい語末にtが来ますよね。

 

すると上表の最後のCan’tWouldn’t,Don’tなどあらゆる否定形がリダクションを起こします。

 

明確にtが聞き取れないので語尾にnがついているかどうかで否定をしているのか判断する必要があります。

 

語中のt

 

(例)

英単語 普通の発音 リダクション
advantage アドバンテッジ アドバネッジ
painting ペインティング ペインニング
disappointed ディサポインテッド ディサポインネッド

 

nの後ろにくるtは全く読まれなくなります。nの口の動きからtの口の動きへ戻すのが面倒だということで、リダクションが発生していますね。

 

過去形“ed”tage,~ntingといったnが付く進行形なんかで頻繁に起こるのでぜひ押さえておきたいところです。

 

語末のdの脱落

 

(例)

英単語 普通の発音 リダクション
did you ディドゥ ユー ディジュー
would you ウッドゥ ユー ウジュー
good night グッドナイト グッナイ

 

wouldcould,shouldなどの疑問文で発生しやすいです。

 

こちらも依頼などのシチュエーションで使われるため聞き取れないことがないよう主要な疑問文での音声変化をおさえておきましょう。

 

語末のgの脱落

 

(例)

英単語 普通の発音 リダクション
going ゴーイング ゴーイン
tongue タング タン
singing シンギング シンギン

 

~ingの現在進行形で使われることが多いです。

 

ing系がつくことで単語自体がある程度長くなるので、語尾のgが消滅してもまあ聞き取れるんじゃないかなーといったところでしょう。

 

語頭のhの脱落

(例)

英単語 普通の発音 リダクション
her ハー アー
him ヒム イム
here ヒアー イアー

 

結構hは重要です。そしてリダクションしやすいです。heとかherとか人称で使われる単語なのでしっかり覚えておきましょう。

 

特に話始めの先頭なので油断しているとなんて言ったか聞き取れなくなります。

 

語頭のthの脱落

 

(例)

英単語 普通の発音 リダクション
the ディジュー
in that インザット インナット
on their オンゼアー オンネアー

 

語頭のaの脱落

 

(例)

英単語 普通の発音 リダクション
and エアンド エアン
about アバウト バウ

 

“and”  “to”  “of”  “for”  におけるリダクション

 

and

 

(例)

英単語 普通の発音 リダクション
rock and roll ロック アンド ロール ロックンロール
eggs and things エッグス アンド シングス エッグスンシングス
love and piece ラヴ アンド ピース ラヴンピース

 

単語と単語の間にあるandは上記のように省略されることがあります。

 

表記もrock’n’rollのように書かれることが一般的です。「’」はアポストロフィと呼び、英語の省略で使われます。

 

よく学校で「アポストロフィーのs」なんて習いましたよね。”She is very beautiful”を”She’s very beautiful”のように表記するのは見慣れているのではないでしょうか。

 

重要なのはShe(彼女)がbeautiful(美しい)ことなので、間のisは省略されてます。andが「何と何を繋いでいるか」が大切なので同じように省略されるケースがあります。

 

to

 

(例)

英単語 普通の発音 リダクション
going to ゴーイングトゥー ゴナ
want to ウォント トゥー ウォナ
up to you アップ トゥー ユー アップタユー

 

このようにgoing to や want to はそれぞれgonna,wannaと表記されto の脱落が発生します。

 

ネイティブが早口に聞こえて何言ってるのかさっぱり聞き取れないのは、このwannaやgonnaが聞き取れないケースが多いのではないでしょうか。

 

ネイティブからしてみれば重要でないところは「なるべく短く」「さらっと」話している感じです。

 

あなたは”Are you gonna come with us?”と聞かれても”come with us?”が何となく意味を理解できても最初の“Are you gonna”が聞き取れず、

 

いまいち判然としないまま”Sure!!”と応えなくていけなかったのではないでしょうか。

 

of

 

(例)

英単語 普通の発音 リダクション
lot of ロット オブ ラダ
out of アウト オブ アウダ
kind of カインド オブ カインダ

 

of の省略はセット表現されるケースが多いです。上記のように「ブ」の部分が消えるため慣れていない人はまさか”of”と言っているなんで想像もしていないかもしれません。

 

「何か最後にいってるけどモゴモゴしていてよく聞き取れないなー」くらいの感じですね。

 

ただ、センテンスでの”of”の重要度が低いので前後の単語が聞き取れればコミュニケーションが成立します。

 

lot of などの頻出表現で音声がどのように変化するのか押さえておけば問題ないでしょう。

 

フィリピン人に聞いてみた

フィリピンではリダクションは日常的

 

実際に英語が公用語である国ではリダクションについての認識はあるのでしょうか。

 

フィリピン人に聞いたところ、やはり上記のリダクションは頻繁に起こるとのことでした。

 

フィリピンはアメリカ英語なので尚更だそうです。しかし、タイやシンガポールなど近隣のアジア人と英語で話す時は通じない可能性があるとのことです。

 

そういう場合はgonnaではなくgoing toとあえて丁寧に話すようにしているそうです。また、脱落させるかどうかは人によるところも大きいとのこと。

 

強調したい場合はあえて脱落させずにアクセントをつけることで自分の伝えたい箇所にフォーカスしているんですね。

 

どんなシチュエーションでも使える?

 

また、フィリピーナの彼女曰く、ビジネスシーンなどフォーマルな場でも頻繁に使われているとのことです。

 

一般的に「その場がフォーマルだと失礼になる」ことはないが「相手にリダクションが伝わるかどうか」という部分をみて柔軟に表現を変えていくことが大切であると教えてくれました。

 

ですから「going toはgonaじゃないと」というように覚えるのではなく相手がアメリカ英語なのかで臨機応変に対応するようにしましょう。

 

まとめ

実際にアメリカ英語を使う国ではリダクションは日常的に起こっていることがわかりました。

 

「えーと語頭のaは脱落するから・・・」というように教科書的に覚えるのではなく、よく使うフレーズありきで覚えておく方が効率的に吸収することができます。

 

よく使う疑問文や人称名詞の発音から練習して、アメリカンネイティブな発音を手に入れましょう。

 

また、今回私はネイティブキャンプというオンライン英会話にて実際にフィリピン人にリダクションについてヒアリングを行いました。

 

同時に自分のリダクションがちゃんとできてるのかも確認することができ安心しました。実際に英語圏の人に聞いてもらえる環境があるのはすごく画期的だなと感じます。

 

1週間無料なのでぜひあなたの発音を確認してもらってください。